小城歴史物語

昭和62年10月
会員7人にて「ゆたかな故郷づくりを目ざして」発足。 まず会員が故郷を良く知ることが大切と各界の講師を招き勉強会をスタートする。
昭和63年夏~
小城鍋島家菩提寺、星巖寺の五百羅漢の復活を夢見て、自ら羅漢彫りに挑戦、やがて「平成の羅漢づくり」運動の生みの親となる。
平成元年3月
朽ち果てて行く小城の歴史、文化を映像で残そうと「ふるさと再発見」ビデオを制作、町内小、中、高6校や図書館等へ寄贈。後に、町主催成人式の記念品としても配布される。
平成2年3月
「小城ふるさとシンポジュウム」を主催。笹沢佐保氏の基調講演、九大教授達をパネラーに500名の出席者で盛会となる。
平成4年4月
漫画による、ふるさと読本「小城歴史物語」ー小城鍋島三代記ー の発刊。
子供達に故郷の歴史を知り、興味と愛着を持って貰う為にマンガにて制作、町内全世帯5,500戸に無料配布。
町内小、中、高校図書館、国会図書館等に寄贈。
平成6年~
小城文化財保護基金の設立、募金活動。
平成6年3月
これまでの活動に対して、財団法人あしたの日本を創る協会より「ふるさとづくり振興奨励賞」を受賞する。
平成7年2月
湯布院、亀の井別荘社長、中谷健太郎氏を招き「文化財と街づくりを考える講演会」を開く。
平成8年3月
元佐賀新聞論説委員長、河村健太郎氏を招き「小城の文化財を考える講演会」を開く。
平成11年3月
中世史に詳しい聖徳大学教授、野口実先生を招き、すごいぞ小城「小城の文化と京都・東国」の公開フォーラムを開く。
平成11年9月
梧竹記念館開館記念として、書家で評論家の石川九楊氏を招き、すごいぞ小城Ⅱ「天馬空を行く-中林梧竹の書」の公開フォーラムを開く。
平成11年11月
ふるさと読本「小城歴史物語」が小城町内4つの小学校で副読本に採用される事が決まり、480冊を贈呈する。
平成12年11月
全盲のテノール歌手、新垣勉氏を招き、小城中学校講堂にて、中学生と一般人を対象にしてチャリティーコンサートを開く。
平成14年7月
中国歴史探訪、長江、三峡ダムを訪ねる視察研修旅行。
平成14年10月
小城文化財保護基金の残金にて、星巖寺案内石塔建立のための活動を推進。
平成16年12月
小城駅100周年記念事業として、JR小城駅前に郷土の偉人高田保馬博士と与謝野晶子夫妻の歌碑建立事業を、募金活動から推進し建立する。
平成19年3月
小城の文化遺産や史跡など122か所を詳しく解説するCD「知ってた?知ってる?小城の宝」を制作、市内の小中学校や図書館などに贈呈する。
平成19年4月
佐賀新聞、冨吉論説委員長を招き勉強会を実施。
平成20年9月
世界自然遺産、尾瀬視察研修旅行。
平成22年3月
ほんものを探る目的で、建築家、ウイリアム・メレル・ブォリス氏の足跡を訪ねる近江八幡方面、視察研修旅行。
平成22年8月
祇園川河畔、岩松小学校前親水広場に「小城源氏ホタル発祥の地」モニュメント建立。併せて小城市教育委員会の協力により、市内小学生を対象に「蛍の俳句」募集コンテストを実施、優秀作を石碑に刻む。
平成22年9月
再び冨吉論説委員長を招き勉強会を実施。
平成23年10月
平成元年に制作した「小城の歴史-ふるさと再発見」ビデオをリメイクし改訂版DVDを制作。小城市に50枚を寄贈する。
平成24年2月
小城出身で、戦国時代、徳川家康の相談相手だった元佶和尚(足利学校第9代庠主1586~1602)の足跡を訪ねて足利学校(栃木県足利市)視察研修旅行。
平成25年11月
佐賀県の最高情報統括官、森本登志男氏にご協力をいただき、フォーラム小城のホームページを開設。その中でふるさと読本「小城歴史物語」をICTを活用して電子書籍化。パソコン、スマートフォン、タブレットなどで閲覧可能とする。
平成26年3月
それを機に、NHK解説委員、IC担当、中谷日出氏を招いて同氏のコーディネートによる「ICTを活用したまちづくりシンポジュウム」を開催する。